***ヨゼフ・パレチェクさんの作品一覧表の見方***最初にクリックしてご覧ください。 |
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大きさなど※は、私物を参考にはかったものです。ページ数表記のないものが多く、本文イラストのページを主として数えていますが、数え方によっては誤差もありますことをご了承ください。測り方による多少の誤差もご了承ください。 アマゾン洋書※は、2006年2月時点の検索結果に基づいています。古いものは詳細不明であるものも多く、また再版や、ペーパーバック版は、初版の版元と異なる場合も多いようです。 |
基本的にドイツ語、英語の洋書を、個人的に入手できたものに限り一覧表にしていますので、本国チェコの本など、すべてを網羅しているわけではありません。 また、チェコ語のフォントにつきましては、正しいフォント表記ではありません。ご了承ください。 引き続き探求中ですので、間違い指摘、訂正、追加、新情報などなどいただけましたらとても嬉しいです。 |
□1988年『Der große Bär und der kleine Bär.』***未邦訳「おおきいくまとちいさいくま」 |
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□原書を見て □表紙 おおきいくまとちいさいくまが、ブルーベリーの茂みに座って、これからブルーベリーを食べようと枝を口にはこんでいる、愛らしいイラストが表紙です。 ↑ □物語を眺めて 物語は、茶色いおおきなくまと、茶色いちいさなくま、たぶん親子グマのほのぼのとした森の生活のひとコマを描いたもの、だと思います。 個人的にヨゼフ・パレチェクさんが描くクマというのは、結構めずらしいような気がするのですが、どうでしょうか? 読めないのが悔しいかぎりですが、全頁カラー、見開きいっぱいに美しいイラストが描かれ、短めのテキストが添えられていて、小さい子にも楽しめる作品になっているのでは、と思います。 本文最初のページは、オレンジ色のやさしいお顔の太陽のもと、茶色いちいさいくまが、草むらにぺたんと座って、どことなく不安げな表情でいるイラストなのですが、思い出す場面がありました・・・、『ちびとらちゃん◆』の表紙です。茶色いくまをよく見ると、うっすらとさまざまな茶色のグラデーションのしましま模様が手足に施されていて、お洒落! 主人公はこのちいさいくま。 ヨゼフ・パレチェクさんの描く森はここでもとても美しく、温かい落ち着いたオレンジ色を基調とした濃密なグラデーションで、静かで深い魅力をたたえています。 ちいさいくまは愛らしくしっかりした意思を秘めたつぶらな瞳を持ち、おおきいくまはどっしりとおおらかでやさしい表情をしています。 こちらも邦訳希望、親子でゆったりと読みたい絵本だと思います。 余談ですが(?)、この絵本の最初の中表紙の上部に、パレチェクさんならではのオレンジ色のぱっちりおめめににっこりお口の太陽が、片手に葉っぱをもって登場しています。 また、テキストの作者 |
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