『ペトルーシュカ』 PETROUCHKA |
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ペトルーシュカは、ぼろきれでできた人形でした。はじめ小さな男の子に大切にされていたのですが、家をのっとられ、雪の夜にセント・ペテルブルグを目指すうち、運命に翻弄され、次々に人々の手にわたります。 情熱的なペトルーシュカの物語に、目の覚めるように美しい挿絵が添えられた華やかな本。幾千の閃光がはじけるような背景に、コラージュのような人物たちのデザインの重なりが大胆で、繊細で、幻想的な世界の広がりや、浮遊しているような陶酔感を感じます。 塔とペトルーシュカの美しい表紙カバーを外すと、白色の布張りの表紙に、金色で、「B」の飾り文字。 |
↑ 英語版は、『Petrushka』と、つづりがわずかに異なっています(さらに、邦訳『ペトルーシュカ』にあるタイトル表記もわずかに異なっています)。アマゾン洋書では、おそらくこちらだと思われます。↓ 『Petrushka |
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