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『ねえ ねえ あそぼ』 ガース・ウィリアムズ作 木本栄訳 講談社 2006年
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ねえねえあそぼ 動物の赤ちゃんたちがやってきたよ。 まんまるきらり、小さな瞳が、くるくるといたずらっぽく笑っています。 ふわふわにっこり、なでたくなるような毛並みも、みんなを手招きしているみたい。
一筆ひとふでにいのちの輝きのこめられた、ガース・ウィリアムズさんのみずみずしい絵本。 子ども部屋に小さな野原を届けます。
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原書は『Baby Animals』、最初のコピーライトは1952年とあります。 アマゾン洋書ではこちらなど。↓
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『Baby Animals (Little Golden Book Classics)』 ハードカバー Golden Books
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ガース・ウィリアムズさんの、魔法のような筆の、みずみずしいカラーの絵本です。邦訳かなって嬉しい! ふわふわのやわらかな毛並みと、少しおすましで少しやんちゃな笑みのこぼれる口元、ビー球のようなまんまるお目目で、こちらを見つめるすずやかな瞳・・・どきりとするほど、愛らしい、いとおしい。
ねえねえ あそぼ くまくんが、くさのうえでごろんごろん。 りすくんがえだをするする。 しまりすちゃんがくちをもぐもぐ。 とことこ、きょろきょろ、きつねくん。 ・・・
晴れ晴れした空の下、草原で、森で、沼で、愛くるしい動物たちのあかちゃんが、ねえあそぼって、呼んでるよ。 おやすみなさいまで、いっしょにあそぼ。
美しく大きく、輝くようなイラストと、リズミカルなテキストで、子どもたちの人気者の動物の赤ちゃんたちが、まごころをこめて描かれています。 リアルで美しいイラストはもちろん、短くてやさしいテキストにも、ちゃんと、その動物の特徴がもりこまれているので、初めてのどうぶつ絵本にもぴったりですよね。
頁をめくると、次はどんな動物と出会えるかな? 子どもたちの心の真ん中をとらえる絵本。もちろん大人の心もね。
アマゾン洋書で見つけた、数ある魅力的な洋書のなかから、リトルゴールデンブックスシリーズの、邦訳希望の絵本たちを少し。↓
『Animal ABC (Big Little Golden Books) 』 (ハードカバー) Golden Books
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『My First Counting Book (The Little Golden Treasures Series) 』 (ボードブック) Golden Books Board版
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『The Friendly Book (Big Little Golden Books) 』 (ハードカバー) Golden Books
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『Baby Farm Animals (Little Golden Book Classic) 』 (ハードカバー) Golden Books
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『Garth Williams Treasury of Best-Loved Golden Books 』 (ハードカバー) Golden Books 148p
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ガース・ウィリアムズさんによるゴールデンブックスシリーズの総集編でしょうか・・・。 再販を切望している一冊。
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