■ガース・ウィリアムズさんの絵本

1912‐1996。アメリカの代表的なさし絵画家・絵本作家。いきいきと輝く丸い瞳や、つやつやとそっとなでたくなるような毛並みを持つ、愛らしい動物たちを描いた美しいイラストは、世界中の子どもたちに愛され続けている。

『ねえねえあそぼ』*洋書
≫別頁『しろいうさぎとくろいうさぎ』*『うさぎのおうち』*『ミスタードッグぼくはぼくだけのぼく』*『だからそっとおやすみなさい』*『キャプテンうみへいく』*『ベンジャミンのたからもの』
≫別頁『はるになったら』

 

『ねえねえ』講談社

『ねえ ねえ

ガース・ウィリアムズ作
木本栄訳
講談社
2006年

ねえねえあそぼ
動物の赤ちゃんたちがやってきたよ。
まんまるきらり、小さな瞳が、くるくるといたずらっぽく笑っています。
ふわふわにっこり、なでたくなるような毛並みも、みんなを手招きしているみたい。

一筆ひとふでにいのちの輝きのこめられた、ガース・ウィリアムズさんのみずみずしい絵本。
子ども部屋に小さな野原を届けます。

オンライン書店ビーケーワン:ねえねえあそぼ 

原書は『Baby Animals』、最初のコピーライトは1952年とあります。
アマゾン洋書ではこちらなど。↓

『Baby Animals
(Little Golden Book
Classics)』 
ハードカバー
Golden Books

ガース・ウィリアムズさんの、魔法のような筆の、みずみずしいカラーの絵本です。邦訳かなって嬉しい!
ふわふわのやわらかな毛並みと、少しおすましで少しやんちゃな笑みのこぼれる口元、ビー球のようなまんまるお目目で、こちらを見つめるすずやかな瞳・・・どきりとするほど、愛らしい、いとおしい。

ねえねえ あそぼ
くまくんが、くさのうえでごろんごろん。
りすくんがえだをするする。
しまりすちゃんがくちをもぐもぐ。
とことこ、きょろきょろ、きつねくん。

・・・

晴れ晴れした空の下、草原で、森で、沼で、愛くるしい動物たちのあかちゃんが、ねえあそぼって、呼んでるよ。
おやすみなさいまで、いっしょにあそぼ。

美しく大きく、輝くようなイラストと、リズミカルなテキストで、子どもたちの人気者の動物の赤ちゃんたちが、まごころをこめて描かれています。
リアルで美しいイラストはもちろん、短くてやさしいテキストにも、ちゃんと、その動物の特徴がもりこまれているので、初めてのどうぶつ絵本にもぴったりですよね。

頁をめくると、次はどんな動物と出会えるかな?
子どもたちの心の真ん中をとらえる絵本。もちろん大人の心もね。

アマゾン洋書で見つけた、数ある魅力的な洋書のなかから、リトルゴールデンブックスシリーズの、邦訳希望の絵本たちを少し。↓

 

『Animal
ABC
(Big Little
Golden Books) 』
(ハードカバー)
Golden Books

『My First
Counting
Book
(The Little Golden
Treasures Series) 』
(ボードブック)
Golden Books
Board版

『The Friendly Book
(Big Little
Golden Books) 』
(ハードカバー)
Golden Books

『Baby Farm
Animals
(Little
Golden Book
Classic)  』
(ハードカバー) 
Golden Books

『Garth Williams Treasury
of Best-Loved Golden Books 』
(ハードカバー)
Golden Books
148p

ガース・ウィリアムズさんによるゴールデンブックスシリーズの総集編でしょうか・・・。
再販を切望している一冊。


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