| ■ビーナー夫妻の絵本 |
| Caralyn Buehner (テキスト), Mark Buehner (イラスト) キャラリン・ビーナー マーク・ビーナー 8人の子どもたちの両親。アメリカのユタ州在住。他の邦訳には、『ゴリラのマーピン にげちゃった』(徳間書店)がある。 (『ゆきだるまのクリスマス！』評論社 表紙カバー裏見返し 著者紹介 より) |
| 『ゆきだるまはよるがすき！』*『ゆきだるまのクリスマス！』 |
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『ゆきだるまはよるがすき！』評論社 |
ぼくが昼間つくったゆきだるま、次の日の朝見てみると、なんだか少し変なんだ・・・。 ゆきだるまたちの夜の楽しい楽しい隠密行動の目撃者になりたい人は、絵本を見てね！ |
雪だるまの夜の秘密を知ってるかい？
朝、ぼくのでっかいまんまるのゆきだるまが、あちこちまがったりくずれたり、くたびれはてたすがたになっているのは、きっと、夜の間にこんな楽しいことがあったからなんだよ・・・！
本当に目の前で、雪だるまたちがはしゃいでいそうな、ふっくらいきいきと美しく輝く絵。わくわくと夢もふくらむ、愉快爽快な物語。
さらに夢中のお楽しみは、冬の月夜の幻想的な雪明りに巧みに浮かび上がり、巧みに影を落とした、楽しくて美しい隠し絵さがし！
サンタのかお、うさぎ、ねこ、ティラノザウルス。何食わぬ顔で雪だまりにねそべっていたり、影になりすましていたり。あっけなく発見できるものから、よほど疑ってみないととうっかり見過ごしてしまいそうなものまで、難易度もさまざま、大きい子も小さい子も楽しめます。
8人の子どもがいるというビーナー夫妻の、茶目っ気がいっぱいちりばめられた、ないしょの雪だるま絵本。
原書は『Snowmen at Night』2002 Dial Books for Young Readers,A member of Penguin Group(USA)Inc. とあります。
アマゾン洋書ではこちらなど。↓
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アマゾン洋書で、 |
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『ゆきだるまのクリスマス！』
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クリスマス・イブ。 夜の青白い月の光、雪の光、そしてクリスマスの華やかなイルミネーションの光に、ほの明るく浮かび上がるゆきだるまたちが、神秘的な美しさをたたえた絵本。 |
クリスマス・イブ、ぼくがつくったゆきだるま。
ほら、いまにもうごきだしそうだよ。
クリスマスがまちきれないんだ。
どんなことするつもりかな。
ぼくがねむるころ、
ゆきだるまははしりだす。
・・・
ゆきだるまの秘密を知っていますか？
昼間、子どもたちがはしゃぎながらこしらえたゆきだるまたちには、夜、誰も知らないとっておきの秘密があるのです。
前作『ゆきだるまはよるがすき！』(評論社)を読んで、ゆきだるまたちのにぎやかな夜の隠密行動ついて学んだみんなも、こんどはゆきだるまたちのクリスマスについて、ちょっぴりのぞいてみたいと思いませんか？
もちろん、おくゆかしくすみずみにちゃっかり隠れた、ねこやうさぎ、サンタのかおやティラノザウルスなどの、動物モチーフ探しも忘れずに！
ゆきだるまたちの白い丸い体に、色鮮やかに輝くクリスマスの電光色の照り返しが美しく映えて、幻想的。
確かなデッサンの美しい絵が、確かな光と影に照らされて、不思議な質感をかもし出しています。もしかすると、こんな秘密が、本当にあるかもしれませんよね！
たくさんのあどけないゆきだるまたちの顔や、無邪気なしぐさを眺めているだけで、心がほのぼのしてくるよう。
クリスマスを心待ちにしている心、みんなで一緒に祝う気持ち、ゆきだるまも人間も一緒なのですね。
クリスマスの飾りつけに輝く夜の町を眺めながら、光や影、木や雪のすきまに巧みに隠された、動物たちの小さなモチーフを探すおまけの仕事も、前作に続いての嬉しい嬉しいお楽しみ。今回は新しいおともだちもいるみたいですよ！
原書は『SNOWMEN AT CHRISTMAS』2005 Dial Books for Young Readers,A member of Penguin Group(USA)Inc. とあります。
アマゾン洋書ではこちらなど。↓
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