■エロイーズ・ウィルキンさんの絵本

Eloise Wilkin 1904-1987.20世紀のアメリカの子どもたちにもっとも愛された児童画家の一人。

『たいこってふしぎだな』*『Eloise Wilkin Stories』*洋書

 

『たいこってふしぎだな』バンダイ 品切れ

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『たいこってふしぎだな』
さく・ディヴィット ラリソン
え・クロワス ウィルキン
やく・さの ようこ
バンダイのゴールデンブック
昭和53年
品切れ
printed in U.S.A

表紙の品のよい、あどけない男の子の、ひたむきなまなざしと、もの言いたげなくちびるが印象的。
タラッタッタ トルッタッタ
心地よい太鼓の響きが、いまにも聞こえてきそう。
もっと邦訳出版を望みます。。。

あるところに、たいこのすきな、おとこのこがいたの。
タラッタッタ トルッタッタ

あるひおとこのこは、
まえへ すすめ!としゅっぱつ。
たいこをたたきながらね。
タラッタッタ トルッタッタ

ちょっとしてから
おじいさんねこが、なかまになったの。
タラッタッタ トルッタッタ
・・・

ひろびろとしたのどかな牧場を背景に、ぼうしをかぶった愛くるしい男の子が、小太鼓をいさましくたたきながら、どんどん仲間をひきつれて、行進していく元気なお話。
太鼓の音や、おともになっていく動物たちの鳴き声で、どんどんにぎやかになっていく世界を、かっちりとした絵と、リズミカルな文で、軽やかにうたいあげています。
ふっくらとしたみずみずしい質感を誠実にとらえた、クラシカルで写実的なイラストが、見知らぬ絵本の世界へと、無理なく案内してくれます。どんどんずらずら増えていく楽しそうな行列を見ていたら、思わず飛び込んで、加わりたくなってしまいそう。
愛らしい結末も、昔話風でお気に入り。

アメリカで有名な児童画家で、リトル・ゴールデンブックスの代表的画家のひとりでもある、エロイーズ・ウィルキンさんの唯一の邦訳作品だそうです。
運良く古い絵本を持っているのですが、原題表記、作者英語表記がなく、カタカナ表記のお名前をてがかりに、アマゾンなどで原書を検索するのにチト苦労しました(笑)。
原書はこちらなど。↓

『The Boy With a Drum
(Little Golden Readers)
(ハードカバー)』
Goldencraft (1985/04)
スペイン語

『Three Best-Loved Tales
by Eloise Wilkin
/Play With Me
/So Big
/the Boy With a Drum
(ハードカバー)』
Goldencraft (1992/09)

『Little Golden Book Classics:
Three Best-Loved Tales

:Play With Me
/So Big
/the Boy With a Drum
(ハードカバー)』
Golden Pr (1992/08)

エロイーズ・ウィルキンさんの洋書で、ゴールデンブックスの代表作を一冊の本に仕上げた豪華絵本はこちら。↓

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『Eloise Wilkin Stories』

『Eloise Wilkin
Stories
(Little Golden Book
Collection)
(ハードカバー) 』
Golden Books;
1版
(2005/9/13)
224p

リトルゴールデンブックスと同じサイズで、224pと充実の厚み!本を閉じた状態で、真上、横、真下から見ると、ページが金色という贅沢さ。
なにより、収録作品の豪華さにうっとり。リトル・ゴールデンブックス7冊分+数編の詩、前書き、解説がおさめられています。さまざまなタッチの作品が堪能できて、大満足な一冊。

もくじ
Introduction ・・・by Deborah Wilkin Springett
Busy Timmy  ・・・by Kathryn and Byron Jackson
Guess Who Lives Here ・・・by Louise Woodcock
My Little Golden Book About God ・・・by Jane Werner Watson
Wonders of Nature ・・・by Jane Werner Watson
Selections from A Child's Garden of Verses ・・・by Robert Louis Stevenson
  "Rain"
  "The Swing"
  "Windy Nights"
We Help Mommy ・・・by Jean Cushman
Baby Listens ・・・by Esther Wilkin
Baby Dear ・・・by Esther Wilkin
Baby Looks ・・・by Esther Wilkin
・"Little Boy Blue" ・・・from Baby's Mother Goose
・"At Sunset" ・・・from Eloise Wilkin's Book of Poems by Deborah Wilkin Springett
A Remembarance of Eloise Wilkin ・・・by Jane Werner Watson


 Busy Timmy(1948) ほらみて、Timmyぼうやは、なんでもひとりでできるんだ!ぼうやのしぐさの愛らしい作品。※
 Guess Who Lives Here(1949) このおうちに住んでいるのは、だれとだれかな?なぞなぞのように、身の回りの家族や生き物たちを紹介して行く楽しい作品。※
 My Little Golden Book About God(1956,1975) My Little Book About God (The Little Golden Treasures Series) ※
 Wonders of Nature(1957)  身の回りの自然を見てごらん。不思議だと思いませんか?ふっくらほっぺで身近な自然を見つめ、ふっくら指先でふれようとする、さまざまな子どもたちが、たまらなく愛らしい作品。※
 Selections from A Child's Garden of Verses(1957) 
 "Rain"
 "The Swing"
 "Windy Nights"
「子どもの園」ロバート・スティーブンソンより、三つの詩
一篇につき、挿絵が1ページ、または見開き一場面
 We Help Mommy(1959) ぼくとわたし、ちゃんとおかあさんのお手伝いができるんだ。おしゃまな兄弟のほほえましいお手伝いが、愛くるしい作品。家の中の様子もしっかり描き込まれていて、アメリカの家庭の雰囲気がよくわかります。※
 Baby Listens(1960) よちよち歩きの赤ちゃんが聞いているのは何の音?まだはいはいの方が得意のような、ぷっくりとした赤ちゃんが可愛すぎる作品。英語の擬音語がいっぱい。※
 Baby Dear(1962) ママに赤ちゃんが生まれました。わたしにはほら、赤ちゃん人形がきたの。ママと同じように、お世話しなくちゃ。おねえさんになった小さな女の子へのまなざしがやさしい作品。部屋のしつらえも、あこがれてしまいます。※
 Baby Looks(1960) はいはいの赤ちゃんの身の回りの世界を描いた作品。赤ちゃんの瞳には何が映っているのでしょうね・・・。※
 "Little Boy Blue" from Baby's Mother Goose(1958) マザーグースより
挿絵1ページ
 "At Sunset" from Eloise Wilkin's Book of Poems(1988)
挿絵見開き一場面

※・・・リトル・ゴールデンブックス一冊分の作品

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洋書

ふくよかに愛らしく、若い命の輝きに満ちた、健やかな子どもたち。表紙をながめるだけでも眼福。あどけないちいさな姿で、けれどひたむきに、祈りを捧げる姿に惹かれます。

『Thankful Thoughts
(Stickerific)』
Golden Books;
Coloring版
(2006/1/10)

『The Golden Books
Treasury of
Prayers
from Around the World
(ハードカバー)』
Golden Books; Reissue版
(1999/01)

『Prayers
for
Children

(A Little
Golden Books)
(ハードカバー) 』
Golden Books
(1993/02)

『The
Christmas Story

(Card Kit)
(ハードカバー) 』
Golden Books (1999/08)

『Nursery
Rhymes
(ボードブック)』
Random House
Childrens Books
(1979/03)

『My
Goodnight
Book

(Golden
Sturdy Shape Book)
(ボードブック)』
Golden Pr; 12版
(1981/07)


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